プチテクニック リサーチ・仕入

【冬の古着転売】仕入れの幅が広がる必須アイテム3選|プチリペア(補修)も紹介

やってきましたよみなさんんんっっ!!!!

 

夏の低迷期、お疲れ様でした。

 

そう、冬です・・・冬がやってきましたぁぁぁあ!!!

 

これからの時期、古着転売において一番稼げて一番楽しい季節がやってきますね♡

 

これを機にちょっと試しに古着転売を始めてみようかなと考えている方や、現時点で仕入れに悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。

 

そこでこの記事では、冬の古着転売において最低でもこれだけは用意しておくと安心&仕入れの幅が広がるよ!と思う個人的神アイテム、三種の神器を紹介したいと思います。

 

こんな方におすすめ

  • 古着転売に必要な物ってなんだろう?
  • 資金が少なくて仕入れは安い物しか無理!
  • でもなかなか良い物を安く手に入れられない・・・

 

その1 スチームアイロン

まずはこちら。冬場に限らずですが、古着転売においてスチームアイロンは必須アイテムです!

 

古着を扱い始めたらまず用意すべき物だと思います。(みなさんきっと持ってますよね!)

 

服ってキレイに畳んで保管していても意外と変なシワって付いてしまいますよね。

 

そして卸業者さんやアソート、ベールなどでまとめて仕入れた物はシワくちゃになりがちです。

 

そして、洗濯をした後もしっかりシワを伸ばした状態で干さないとシワシワシワシワ・・・・!!!!!!

 

そこで大活躍するのがスチームアイロンです!!!

 

普通のドライアイロンと比べて場所を取らず、撮影する際にも衣類をハンガーにかけたままでチャチャッとシワを伸ばすことができるので非常に便利です。

 

買う側としてはせっかく良い商品でも、写真に映る商品がシワくちゃだと購買意欲ゴッソリ持っていかれます。

 

間違ってもシワッシワな状態で写真を撮って出品しないでくださいね!

 

ちえぞう
衣類によってはスチームの水気が適さない物もありますので、使用前にはしっかりと品質表示タグを確認してください。

 

ちなみに私が愛用しているこちらのスチームアイロンは、普通のドライアイロンとしても使える2wayタイプなので、生地の素材に合わせて簡単に使い分けることができるので重宝しています★

 

 

スチームアイロンを使ってシワを伸ばすコツは、服の裾を軽く引っ張りながらスチームを当て、表面をなでるようにすると上手くいきます。

 

また、スチームを当ててシワを伸ばした後は動かさず、熱や水分をしっかり乾かすのも重要です!

 

乾き切る前に動かすと、シワが戻ってしまう場合があります。

 

なかなかシワが伸びないなーと思ったら上記の点を意識してみてください。

 

ちえぞう
スチームアイロンを使う際は、ヤケドには気をつけてね!

 

スチームアイロンを使ったプチリペア

リペアという程のものではありませんが、知っているといつかどこかで得をするかもしれないし、しないかもしれない小技を紹介します。

 

 

このようにニットのセーターを普通のハンガーにかけておくと・・・

 

 

肩の部分が伸びてしまい、とんでもないことになってしまいますよね・・・。

たまにありますよね、店舗でハンガー陳列されていてかわいそうな状態になっているニット商品・・・

 

こんな時に役に立つのがスチームアイロンです!

 

 

ビヨンとなってしまった部分が平になるように置いて・・・

 

 

上からスチームをかけてジュッと押し付けるのを何度か繰り返してあげると・・・

 

 

イイ感じになります☺︎

 

ココに注意

ウールなど、素材によってはふわっとした風合いが損なわれる場合があるのでご注意ください!

 

その2 毛玉取り器 with カミソリ

冬に古着を扱う上で、ニットやトレーナーは欠かせないアイテムですよね。

 

せっかく出品するからにはより高く販売したい!

 

より高く販売するためには、お洋服をできる限りお手入れして綺麗な状態で写真を撮って出品しよう!

 

もちろんたくさんの労力をかける必要はありませんが、毛玉を取るぐらいならチャチャっとできちゃいますよね。

 

というわけで2つ目の神アイテムは毛玉取り器です!

 

少し手間を加えてあげるだけで、売れる金額は全然違ってきます。

 

余談ですが、某リサイクルショップでは、毛玉が酷いという理由だけで、本来なら高額で売れる商品が激安で販売されていたりするので、毛玉取り器は必需品です!

 

今だと100均でも手に入るのかな?

 

ただ、お値打ちな物はおそらく電池で動くタイプの物かと思います。

 

もちろんそれでも問題はないのですが、電池タイプだと使っているうちにパワーがなくなってきて、電池交換の頻度が半端ないです。。。

 

なので、個人的にはコードタイプがオススメです☺︎

 

こちらが愛用品です♡

 

 

ちえぞう
毛足を残す長さ(浅めに剃るか深めに剃るか)を3段階に調節できるので生地を傷めにくく、またパワーが弱まらないので、ジョリジョリ軽快に使えます♩

 

さてさて・・・

 

 

 

毛玉は毛玉取り器で取れるけど、毛羽立ちって取りきれなくないですか!?

 

でも諦めないで!!

 

そんな悩みはカミソリを使うことで綺麗になります

 

こんな感じのやつ。

 

 

3本入って数百円で購入できるので、持っておくと仕入れの幅も広がります。

 

ちえぞう
私は顔用のカミソリを使っていますが、T字のカミソリを使用している方もいますので、お好みでどちらでも良いかと思います。

 

カミソリを使ったプチリペア

というわけで、カミソリを使ったプチリペアは毛羽立ち取りです!

 

カミソリの角度をつけすぎないようにし、丁寧に少しずつ剃っていきます。

 

 

写真だと若干わかりづらくなりますが、なかなか綺麗になるんです。

 

こちらは毛玉と毛羽立ちが酷い状態で500円で購入したコートですが、8000円近くで売れていきましたよ♩

 

その3 羊毛ニードル

ウールやカシミア素材のアイテムは高値になりやすい傾向があり、これらの素材を狙って仕入れに出かける方もいるのではないでしょうか?

 

しかし、安いーー!!と思って手にとって見てみると虫食いや穴あきがあったり……現実はそう甘くない。...(lll-ω-)チーン

 

でも、羊毛ニードルがあるとそれらは余裕で仕入れ対象になります◉

 

 

このニードルの活用方法をマスターしておくと仕入れの幅が広がったり、仕入れ時に見落としていたほつれを直せたりとなかなか助けられることが多いので、神アイテムとしておうちに常備しておくといいと思います。

 

羊毛ニードルを使ったプチリペア①

どうやって使うかということですが、まずはウールやカシミア素材の生地の表面をガブガブされた虫食いや、小さな穴が開いてしまった場合のプチリペア方法を紹介します。

 

虫はウールやカシミアの毛が大好きなので、こんな風にやられがちですよね・・・せっかくの高級マフラー・・・

 

でも羊毛ニードルがあれば大丈夫!

 

 

まずはマフラーの目立たない部分(同色)からピンセットで慎重に毛を拝借します。

 

 

虫食い部分を覆うようにして毛を置き、ニードルでプスプス刺して穴を埋め込むようにします。

 

最後にハサミで表面の毛をカットして調整して完成です♪

 

 

 

このマフラーの場合、かなり大きめな虫食いでしたのでよ〜〜〜〜〜く見たら跡がわかりますが、小さな虫食いであればほぼ分からない程度に修復できます。

 

 

 

また、完全に穴が開いてしまった物でも、小さな穴であればリペアできます。

 

 

これはウール混のスカートなのですが、穴は小さいのでここから中の具()が見えてしまうことはないのですが、やはり穴は塞がっていたほうがいいですよね・・・

 

 

ということでニードルの出番!服の裏に敷くための羊毛フェルト用のスポンジがあると便利です♩(なければ食器用スポンジで代用可)

 

 

ちなみに衣類の場合、毛はポケットの中など見えないところから拝借するのがオススメです。

 

 

スポンジの上に服をセットし、穴の上に毛を置いてニードルでプスプスし、毛を「フェルト化」して穴を埋めていきます。

 

途中、石鹸水を付けて毛を馴染ませながら進めると綺麗に仕上がります。

 

 

 

部分的な毛羽立ちかな?という程度に目立たなくはなったかな〜と思います☺︎

 

羊毛ニードルを使ったプチリペア②

ブラウスなどのテロッとした生地の小さなひっかけ。

 

 

この程度だと傷として記載すべきか迷いますよね。

 

これは思い切って羊毛ニードルをぶっ刺して、糸を裏側に押し込んでしまえばほぼわからなくなります。

 

 

ビフォーアフターがこんな感じです▼

 

 

目の詰まった生地でこの仕上がりなので、ビヨーンと出てしまったローゲージニットのひっかけなんて余裕ですよ!

 

まとめ

安くて良い状態の爆益商品を見つけるのは知識の量や運の要素が大きく、長年の経験が必要だったりします。

 

安く手に入れたい⇨でも状態が悪い⇨なら自分で状態を良くしよう!

 

資金や知識がないなら力技(?)で勝負してみましょうよ、ということです。

 

ハイブランド品のリペアは一般的なのに、衣類のリペアは避けられがちだよなーと感じています。

 

今回紹介したリペアは、リペアと言えるほどのものではなく誰でも簡単にできる方法なので、ご覧いただいた方のお役に立てたら嬉しいなと思います♡

 

それではご覧いただいた皆さんの商品が爆売れしますように・・・!!

記事を読んだ感想は、いつでもこちらの公式LINEでお待ちしております♪

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ちえぞう@メルカリ姐さん

【メルカリを愛し、メルカリに愛された女】Twitterフォロワー約4000人。レディース古着転売について発信。顧客心理を掴んで売る独自のコメント術は"効果出た!"の声多数。

-プチテクニック, リサーチ・仕入