「メルカリShops」という新サービスが開始されましたね!
今日はそのメルカリShopsについて、現時点でわかる情報をまとめて自分なりに整理してみました。
まだまだ謎に包まれた新機能ですので、内容は若干薄いかもしれませんが、わかり次第随時情報を追加していきたいと思います。
メルカリShopsとは?
今まで利用してきたメルカリアカウントとは別に、お店として新たにアカウントを作成することができます!
「【旧垢】不用品販売用【新垢】せどり用」として使うだけではなく、「【旧垢】レディース古着用【新垢】メンズ古着用」など、カテゴリーで使い分けてもいいですね!
これまでの評価や出品商品は引き継げないようですので、完全に1からのスタートになります!
値下げ交渉がなかったり、商品の色やサイズ・在庫数の設定も出品画面でできるようなので、縦積み系のせどらーさんには嬉しいサービスなのではないでしょうか。
嬉しいメリット♫
メリット
- 月額費用、初期費用無料
- 販売手数料10%で従来のメルカリと同じ
- なんといっても高い集客力!
- メルカリアプリとは別にWEBページも作れるので流入源も増やせる
- 【現在開発中】フォロワーへのメッセージ配信や・クーポン配布
参考ーBASEについて
- 月額費用、初期費用無料
- 販売手数料は送料込み総合計の6.6%+40円
- 集客はInstagramなどを活用して自分行う。これが非常に難しい!
- フォロワーへのメッセージ配信や・クーポン配布可能
メルカリで出店する最大かつ最強のメリットは、その集客力に限ると思います。
現在、物販界隈ではBASE×Instagramに移行したり販路拡大を目指す流れがあり、すでにECショップ運営をしている方は実感されているかと思いますが、自分で集客するのってホント難しいんですよね・・・ただ出品しただけではなかなか売れてくれない。
私たちの最大の目的って「売ること」なので、最小限の力で最大限売れる場所で商売できることはそれ以上にないメリットだと思います。
考えられるデメリット
住所や氏名が掲載されることになる(悪用も?)
ショップページにドーンと載るわけではありませんが、簡単な手順で出品者の個人情報は第三者に知られてしまいます。
こんな感じでメールで届きます。簡単に個人情報が手に入ってしまいました・・・。(※悪用はしません!)
注意
この記事は主にTwitterのせどりアカウントの方が見ていただいているかと思われますが、中には仕入れた商品や本名、居住地をツイートしている方もおられるかと思います。
今だと、メルカリShop出店者も少なく、検索すると割とすぐ出てきてしまいます。
もしかしたら悪意を持った人がツイートを見ていて、そこから個人情報を特定されて嫌がらせされる可能性もなきにしもあらずです。
あとは、Twitterで公開している情報と現実に乖離があると叩かれる原因になるなど・・・
メルカリShopに出店することで垢バレのリスクが高くなるので、注意が必要かなと思いました。
匿名配送ができない
これは当たり前ですが、前述の通りワンクリックで個人情報が開示されるので、従来のメルカリのような匿名配送は使えません。
免許が必要なものもある
従来のメルカリのように「不用品販売の場」ではなく、お店として出店するので、中古品を扱う場合は古物商許可証が必要になります。
それ以外にも、販売にあたって免許の提出が必要なものは事前に取得する必要があります。
先行出店応募に当選した!
とりあえず先行出店に応募してみた結果、無事に当選の連絡が来ました♫
一応は当選ということですが、出店するまでにはまだステップがあり、次に必要情報の提出をして改めて出店の申請をする必要があります。
出店できる人
メルカリShopsに出店できるのは、
- 個人
- 個人事業主
- 法人
です。
審査に通るかは別として、開業届を出していない個人でも誰でも出店できるようです。
ただ、事業種別によって提出する情報が違うので、この記事では実際の申請ページを用いて、個人・個人事業主に限った出店の申し込み方法を解説します。
出店の申し込み方法
先行応募に当選した場合、メルカリアプリを開き「ショップ」タブに切り替えると、上部に「ショップを開設する」という赤いバナーが出てきます。
そこをクリックして必要事項を記入していきます。
step
1「ショップ申し込み」
まず初めのページで、事業種別を選択します。
- 個人
- 個人事業主
- 法人
必要書類の確認です。
個人の場合
- 振込先の口座情報
- 許認可証(許認可が必要な商品を扱う場合)
個人事業主の場合
- 振込先の口座情報
- 本人確認書類
- 許認可証(許認可が必要な商品を扱う場合)
個人と個人事業主の違いは「本人確認書類提出の有無」です。
step
2「業種と許認可の確認」
販売する商品のカテゴリーを選択します。
許認可が必要な業種の場合、「はい、必要です」に切り替えて、認可証の写真を撮ってアップロードします。
step
3「規約等への同意」
利用規約やプライバシーポリシーを確認してチェックを入れてください。
続いてなんやらかんやら書いてあるので、少々問題のある人(?)でなければチェックボックスに全てチェックを入れて進みます。
step
4「本人(代表者)情報の入力」
必要事項を入力していきます。
個人事業主の場合、提出する本人確認書類に記載されている内容通りに記載します。
step
5「本人確認書類の提出」
個人事業主の場合、本人確認書類を選択し、裏表の撮影をしてアップロードします。
ココに注意
- 文字が鮮明で、住所や氏名・生年月日がしっかり確認できること
- 先ほど入力した内容と一致していること
step
6「ショップ情報の入力」
ショップ名を入力します。
ショップ説明はこの時点では省略可能です。
step
7「ショップ運営者情報の入力」
ここで入力する内容は、お客さんから開示請求があった場合に「運営者情報」として開示されます。
参考
事業用の事務者や店舗、バーチャルオフィスでも登録可能で、事業用電話番号もOKです。
step
8「ショップ詳細情報の入力」
初めから例文が入っているので、必要に応じて修正してください。
step
9「振込口座情報の入力」
売上金の振込先口座情報を入力します。
step
10「ショップ申込情報の確認
お疲れ様でした♪入力事項は終了です。
間違いがないかどうか確認して「同意してお申し込みを完了」をクリックして終了です!
まとめ
とりあえず、先行出店に応募をしてみましたが、売る側の立場としては”現時点では”従来のメルカリとそう変わらないかな?という印象です。
記載した通り、今後はフォロワーへのメッセージやクーポン配信ができるようになるとのことなので、そうなるとメルカリShopsアツいなと思います。
ただ、購入する側の人からすると、匿名のどこの誰かもわからない「個人」との取引ではなく、メルカリの審査に通った「Shop」としてやっている人との取引になるので、信用や安心感があり利用者も多くなるのではないかなと考えています。
いずれにせよまだ始まったばかりのサービスですので、これからが楽しみですね!