商品の写真にどのぐらいこだわってますか?
以前の記事でも書きましたが、レディース古着を扱う上で写真は命と言っても過言ではないぐらい重要な要素です。
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メルカリ出品のコツ|売れる写真の撮り方【3つの重要ポイント】
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よく売れている人の商品一覧を見ていると、服のブランドやデザインの可愛さどうこうではなく、どんな商品でも見せ方が上手いんですよね。
服の撮影スタイルとしては、床置き・ハンガー・トルソー・着画がありますが、それぞれの特徴を活かした見せ方を研究したり、素敵だなと思うアカウントを参考にして試してみながら自分に合うスタイルを確立していくといいかと思います。
この記事では各撮影スタイルの特徴とメリット・デメリットを挙げているので、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
【床置き】センスがあると最強!?
まず、床置きを採用している方は、”動きのある写真”を載せている人が多いです。
どういうことかと言うと、その服をどんな印象に見せたいかによって、あえて生地をクシャッとしてラフさを出してみたり、 女性の体型らしくなで肩に整えたり、 袖をもたつかせて可愛らしく見せたり、裾をなびかせて生地感を伝えたり (ひだを作る)...という感じでピシッとした写真というよりは全体的に服に動きを持たせています。
服の中に紙やプチプチなどを挟んで立体的にするのも、よくある小技です。
また、床置き撮影の場合、出品する服の周りにバッグやパンプス・ストールやアクセサリーなどを置いてオシャレに見せたり、100均で購入できる造花や小物などを飾って華やかに見せると、目にとめてもらいやすくておすすめです!
ただし・・・
さらに上級者向けになりますと、コーディネート写真を載せてガンガン購買意欲をそそり、ガンガン販売している強者もいますが、これはかなりセンスが必要だったりします。
なので、まずは服に動きを出すだけでも全然雰囲気の違う魅力的な写真に仕上がるはずなので、ぜひ挑戦してみてください。
- おしゃれで華やかな写真になり目に止まりやすい
- コーディネートができ購買意欲をそそりやすい
- 服の世界観や雰囲気を演出できる
デメリット
- 服の形を整えたり配置に時間がかかる
- 多少のセンスが必要
【ハンガー】何より楽チン♪
続いてハンガーの場合ですが、床置きとは逆に服が左右対象になるようシルエットを整えた方が好印象です。
また、写真に余白を上手く使って世界観を演出したり、あえて服の全貌を撮らずアップ気味にしてクリックを促す方法が使えます。
使うハンガーについてもポイントがあって、洗濯に使うような針金ハンガーではなく、木製ハンガーだったり、なで肩ハンガーを使うとそれだけでお洒落に見せることができますので、まずそこを変えてみてください。
- 服の形を整えたり撮影がとにかく楽チン
- 着用イメージや商品の特徴がわかりやすい
- アカウントの世界観を演出できる
デメリット
- 他出品者と差別化しづらい
- どの写真も同じ雰囲気になってしまう
【トルソー】着せるだけでオシャレな雰囲気
トルソーは着用イメージがよくわかりやすく、着せるだけでそれらしい写真になるので、簡単にオシャレでわかりやすい写真が撮りたい人にはオススメです。
カチッとしたスーツやシルエットが綺麗な服はトルソーに着せるのが1番服を素敵に見せることができます。
ただし、私自身の経験による個人的な感想ですが、トップ画像がトルソー写真の商品はパッと見てあまり目に入ってこない(流されやすい)せいか、売れ行きが良くなかったように感じます。
もちろん、トルソー写真でも背景にバッグやシューズなどのアイテムを吊るして飾るなどして、他と差別化しているパワーセラーさんもいらっしゃいますので、そういった方を見つけて参考にしてみてください。
トルソーを選ぶ際は、パンツを履かせられるタイプのトルソーを購入するのがおすすめです。
左の画像のようにポールが片側の足から出ているタイプはパンツもスカートも履かせられますが、右のようにポールが真ん中から出ているタイプはスカートしか履かせられませんのでお気をつけください!
- 簡単に綺麗な写真が撮れる
- 着用イメージが湧きやすい
デメリット
- 脱ぎ着に時間がかかる
- 他出品者と差別化しづらい(トップ画像としては迫力に欠ける)
【着画】ハードル高いけどやれるならやりたい!
着画は一番ハードルが高いですが、一番ファン(リピーター)がつきやすいかと思います!
女性の買い物は「これを着たらどんな自分になれるか」を想像します。
着画のモデル(出品者)を見て「この人みたいになりたい!」と思わせることができれば勝ちなので、もし着画に抵抗がない方であればぜひ挑戦してみるといいかもしれません♪
- ファンがつきやすい
- 着用イメージが湧きやすい
- 他出品者と差別化ができる
- 良くも悪くも出品者のイメージがつきやすい
デメリット
- 変態なファンもつきやすい
- ハードルが高い
- 撮影に時間がかかる(着替えが大変)
- もしかしたら身バレする(モデルが自分の場合)
- 良くも悪くも出品者のイメージがつきやすい
まとめ
それぞれのスタイルで参考になるパワーセラーさんの商品一覧ページのスクショを掲載させていただきましたが、どの方にも共通して言えることは写真が全て「統一されている」という点と、目にとめてもらいやすいように「他と差別化」している点です。
以前、Twitterでこんなアンケートをとってみたので、もし撮影スタイルで迷っている場合は参考にしてみてください♪
メルカリは写真が命!魅せ方次第でその服は高くも安くもなるので、写真には絶対にこだわった方がいいです!
定価の決まっている新品にはない古着販売の醍醐味です。間違っても、適当な場所で適当に撮ったりブレたりしている写真を載せないでくださいね!
というわけで、ポイントのまとめです。
ポイント
POINT1:服や自分に合ったスタイルで撮影しよう!
POINT2:どの撮影方法でも統一感&差別化が重要!
POINT3:写真次第で売れ行きや売値が変わる!
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